【ピントがずれてはいませんか】
2月24日ロシアがウクライナに進行してやりたい放題を繰り返す中で、只々眺めているだけの国連やEU,アメリカの対応を見ていると、かつてのヒットラー率いるナチスドイツがオーストリアを併合した時「オーストリアは好きにしていいからこれで我慢してね」とおねがいした『ミューヘン協定』の再現フィルムを見ている感がしてならないと思うのは私一人だろうか⁈…
政府高官やマスコミ、西側の善良なる一市民などがプーチンに責任があるのであって「ロシア国民」には責任がないので個人的に攻めるべきではないなどと、物わかりの好い役割を演じているが、些かピントがずれてはいないだろうか⁈
ヒットラーにしてもプーチンや習近平にしても「私がなるから」と言って一人で勝手になれたわけではなく、民主的かどうかは別にして少なくとも選挙で選ばれたという事実を踏まえている。
これらの独裁者を、選出しているのは「善良なる国民」だという自覚・責任が欠落していると言わざるを得ない。
プーチンにしても、家に帰って、孫から見ればこの世で最も頼もしく優しいおじいちゃんなので悪い人だとは思えないので、目をつぶって大目に見てあげようとは誰も言わない。
今のロシアの蛮行を止められるのはプーチン自身かロシア国民でしか手立てがないのであれば、心を鬼にしても在日ロシア人に対しては「ロシア人であることが生きずらく、恥ずかしいこと」であることを、知らしめて行く事も必要であると私は思っている。