Blog理事長の独り言

㊼村社会と呼ばれるもの

【村社会と呼ばれるもの】

 一言でいえば、ほかと違っては許されないと要約できるものと私は思うのだが…

 孤立した小さな村社会は、戦国の世であれば、役に立ったかもしれないが現在では、無用の長物どころか発展の妨げであるし、せいぜい役に立たないものの代名詞くらいにしか使えない。

 ところが、小さな組織になればなる程幅を利かせて、大手を振ってくるし、しぶとく生き残ってくるから厄介な代物だと云える。

 小さな学級には「学級村」、小さな自治会には「自治会村」小さな職場には「職場村」が現存しているのが、過疎の現代社会の特出した姿だと云える。

 解決する手段としては、現状を憂う強き個が集団化し、「村社会」の住人達と対決しながら少しずつ変えて行く事でしかない、意外と地味な作業となる。

 覚悟が定まったなら、まず身近な周りから変革を求めて対話を始めよう。

㊻ピントがずれてはいませんか

【ピントがずれてはいませんか】

2月24日ロシアがウクライナに進行してやりたい放題を繰り返す中で、只々眺めているだけの国連やEU,アメリカの対応を見ていると、かつてのヒットラー率いるナチスドイツがオーストリアを併合した時「オーストリアは好きにしていいからこれで我慢してね」とおねがいした『ミューヘン協定』の再現フィルムを見ている感がしてならないと思うのは私一人だろうか⁈…

政府高官やマスコミ、西側の善良なる一市民などがプーチンに責任があるのであって「ロシア国民」には責任がないので個人的に攻めるべきではないなどと、物わかりの好い役割を演じているが、些かピントがずれてはいないだろうか⁈

ヒットラーにしてもプーチンや習近平にしても「私がなるから」と言って一人で勝手になれたわけではなく、民主的かどうかは別にして少なくとも選挙で選ばれたという事実を踏まえている。

これらの独裁者を、選出しているのは「善良なる国民」だという自覚・責任が欠落していると言わざるを得ない。

プーチンにしても、家に帰って、孫から見ればこの世で最も頼もしく優しいおじいちゃんなので悪い人だとは思えないので、目をつぶって大目に見てあげようとは誰も言わない。

今のロシアの蛮行を止められるのはプーチン自身かロシア国民でしか手立てがないのであれば、心を鬼にしても在日ロシア人に対しては「ロシア人であることが生きずらく、恥ずかしいこと」であることを、知らしめて行く事も必要であると私は思っている。

㊺パンデミック

【パンデミック】

 新型コロナ発症は天災かと問われればその通りだと思うし、感染拡大わと問われれば人災だと即座に答える。

パンデミックは人災であり、2020/6/8「理事長の独り言⑤」で掲載した「人類滅亡に至る7つのシナリオ」の中のひとつである。

「愚かさ」とは、学習せず・繰り返すことだと私は思っているので、結果人類を滅ぼすのは、他ならぬ愚かな人類自身だといえるのではなかろうか。

免れたいのであれば、学習し・繰り返さないことに尽きると思うし、意外と簡単なことだともいえる。できないのは「だ~れのせいでもありゃしねえ~みんなおいらが悪いのさ~」と歌詞の通りである。

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