Blog理事長の独り言

⑲終わりの始まり

終わりの始まり???

種子島にも遂にコロナ第1号が上陸したとの連絡が来た。この話を聞いて、正直なところわたし達夫婦の「終わりの始まり」が訪れた様な気分になった(私たち夫婦はコロナに感染すると助からない可能性が極めて高い)。

感染しないために外に一歩も外に出ない訳にはいかない現実がある。裏返せば常に感染の危険にさらされているという事で、目に見えないウィ-ルスは防ぎようがないし自己防衛にも限りがある。

昨日まである意味、遠いところの話として聞いていたが、今日よりは身近な恐怖として捉えていかなければならない。

「ただいま臨終」の一念で覚悟をより一層深め、悔いのない日々を続けていくしかない。

行政に一つ望むとすれば、発病2日前から感染させて行く能力があるらしいので、徹底した追跡をお願いしたいのみである。

⑱自助・共助・公助

自助・共助・公助

権力を、持つものにとってなんと都合のよい言葉だろうかと私は思う。まず自分で努力しなさい、その上で周りが協力しなさい、しかるのち国家が協力するでしょう。直訳すればこう云うことですか?? だったら税金なんか集めるなと言いたくなる。

世の中には、努力したくてもできない人も大勢いる(例えば:身体的障害を持つ人や知的障害を持つ人等々)。その人たちに向かって努力が足りないとでも言いたいのであろうか。「恵んで欲しければまず自分で努力せよ」傲慢で、上から目線の強者の論理、許し難いものを感じるのは私し一人だけだろうか。「もし自分が同じ立場だったら・・・」と想像できない人間は、人の上には決して立ってはならないと私は思う。公助は、自助・共助に関係なく発動されるべきで、税金を集めている民主国家を名乗る以上は、最低限の責務だと私は思う。

このほど発足した菅政権は、早くも馬脚を現したかとしか言いようがない。いく末が空恐ろしいと感じているのは、ばか騒ぎをしている神奈川、秋田県の地元商店街を除けば、私一人だろうか??

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