優しさってな～んだ‼

70年代、高倉健・主演映画のキャッチコピーに「男は、強くなければ、生きていけない…　男は、優しくなければ、生きる資格はない!!」というのがあった。世の若い女性がいだく結婚の条件で常に、上位を占めるのが「優しい人」だ。勿論「お金持ち」も変わらず根強いが（　＾ω＾）・・・某有名男性歌手が、「優しい」について述べたうん蓄が、今でも心にしみている　「憂う」と云うのは、人の苦しみ・痛みが、我が苦しみ・痛みとして同化出来る心であり、その心を持った人を「優れている」といい、そういう人を「優しい人」と呼ぶ。と（　＾ω＾）・・・

「やさしい」と「きよわ」はよく似ているがまったく違う。これを混同すると将来の不幸は約束されたのも同然で、後悔の日々を送る事になる。避けたいと思うのであれば、心の眼を開くことが大切で、「優しさ」の本来の意味を理解できなければ地獄の片道切符を手に入れたことになる（あくまでも私し個人の見解）

優しさについては、2,000年以上前の中国に生まれた『孔子』という人物が儒教思想の中で、人として行う最も尊いこととして「己の欲せざる所は人に施すなかれ」との言葉を残している。

現代人は、自分がされたら堪らなく嫌な事も、他人には平気でできる人種が余りにも多すぎることかとついつい嘆いてしまう（　＾ω＾）・・・私は「優しくなければ生きる資格はない」というフレーズが大好きで、常にこうあらねばと自分に言い聞かせているがいざ実行するとなるとこれがなかなか難しいのは、瞬間湯沸かし器的性格が邪魔をしている為なのか。

己一人から、己の欠点を見つめ孔子の言葉を実践していくしか特効薬がないのが現実である。