Blog理事長の独り言

㉕馬毛島に思うこと2

馬毛島に思うこと・2(防衛省の見解を切る)

【信頼がなければ、どんな言葉も伝わらない‼】昔日本国軍と云われた軍隊が敗戦まじかになった時日本国民に満州で沖縄でまた国内でもどう云う行動をとったか覚えてますか?国民を見捨てて真っ先に逃げ出す日本軍と名前を変えただけの自衛隊、どう違うのですか?まずそれから聞きたい。

防衛省は、関係自治体への説明資料の中で、自分たちの正当性を次のように宣伝している、我が国を取り巻く安全保障環境の中で、「わが国に対する攻撃への対処等の為、南西地域に自衛隊の活動場所が必要です」と…彼らの勝手な解釈によれば…我が国周辺には、質・量に優れた軍事力を有する国家が集中し軍事活動の活発化が顕著となっています…と。これらはおそらく、ロシア・中国・北朝鮮を念頭に置いての説明だと思うが(韓国は入ってないのかな?)。 相手が銃を持っているから銃を、相手が核を持っているから核を、と言っているに等しく、際限なくエスカレートしていくゲームの様なものと言える。これで本当に国が守れると思っているのか?? 彼らのやり方では、「滅亡への近道」でしかないと断言できる。 信じられないことだが彼らの眼には、国際機関も外交もきっと映っていないのだろう。「やられたら、やり返せ!!」では お粗末すぎる。防衛は必要だと言いたいのであろうが、これは最後の初段であって、最初の手段ではない。

防衛省は【中国】に関しては、活動を拡大・活発化させ我が国を含む地域と国際保障上の強い懸念となっています。【北朝鮮】に関しては、弾道ミサイル開発を継続的に実施して、我が国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威となっています。【ロシア】に関しては、北方領土を含む極東において軍事活動を活発化させる傾向にあります。との分析を述べている。まるで、日本の防衛省以外はまともな判断のできない狂人の集まりだから、いつ何をしでかすか分からない。だから武装を強化するしかないと言っているようなものです。これでは平和条約を結ぶなどというのは夢のまた夢です。よくよく「戦争ごっこ」をしたいものと見えます。戦後70余年も立つと、ここまで変われるものかと呆れるばかりです。

先の大戦を指導した軍人たちが反省する事もなく、戦後自衛隊に衣替えをして、またまた「ごっこ」を始めている…大規模災害云々と言うのはカムフラージュ・付け足しです。良識のある国民はそう見ています。「戦争ごっこ」をしたければ、どうぞ別のところでやってください北極か南極に行ってシロクマ相手に…馬毛島は、子ども達の未来の為に使う…平和利用を前提に西之表市は検討に入っています。

日本政府・防衛省、普段通りどうぞほっといて下さい、普段は地方の片田舎など歯牙にもかけない貴方達なんですから‼!!

 

次回は、防衛省の「馬毛島にFCLP施設を置く必要性」について、を「独り言します」

㉔ひとごと

ひとごと

失言の多い某大蔵大臣が語った一言が波紋を広げている。福島原発から出た汚染水を、原発を持つ世界の国々は海洋投棄しているのだから日本もその仲間入りをしたからと言って、大騒ぎすることではないと云うものだった。薄めて基準値以下にすれば問題ない「みんなで捨てれば怖くない」という事か!? 「薄めて捨てる」日本社会が昔から取って来た常套手段である。昭和30年代から始まった高度成長期には汚染水が垂れ流し状態になり、魚の住めない川が続出し、そのとき出された禁じ手が薄めて捨てる政策だった。簡単に言えば散らかっている部屋を掃除する時、隣の部屋にゴミを移すことでこの部屋が綺麗になったと言っているようなもので、根本的には何も解決していない愚策の愚と云うしろものであった。  

確かに国内にある原発全てが実際に海洋投棄している、がしかし福島原発の場合はメルトダウンした核燃料棒にじかに触れた汚染水だという事を忘れて論じている(ごまかそうとしている)詭弁に過ぎない。中国の政府高官が「あなたがまず飲んでみたら」と言っていたが、そもそもかの国に言われること自体が恥ずかしい限りである。

10万年は蓄積され消えないと言われる核燃料物質、目の前から消しさえすれば解決したという愚かさで人間はこの地球の未来を何処へ持って行こうというのか!?

ゴジラの主食は、核燃料物質である。そう遠くない、いつの日か感謝状を持って彼が私たちの前に現れるかもしれない。

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