【評論家と称する先生方に物申す】
選挙の季節がやってきた。昨今テレビに登場する政治評論家なるものは、批判=批評の矛先をどこに向けるべきかとよくよく考えてほしいと思う。 批判は、強い権力者即ち政府や与党に向けるべきで、弱い野党に向けるのはフェアーではない等とは考えも及ばないのだろうか。 特にマスゴミ、失礼いたしましたマスコミも同じで、権力と対立してこその正義ではないのかと言いたくなる。
曰く「野党は政策がバラバラ」だとか、「共産党と組むのか」だとか本筋とは関係ない、揚げ足取りに夢中になっている姿を見るにつけ、私は共産党員でも、共産主義者ではないけれどもみな同じ日本人ではないのかと言いたくなる。継子いじめみたいな事は止めてほしいし、はっきり言ってそんな重箱の隅を楊枝でほじくる様な事は余計なお世話だと言える。
今の評論家と称する輩の大半とマスゴミ(またまた失礼)マスコミ関係者諸君、先の大戦で反戦を掲げて獄入りしてまで抵抗したのは誰だったのか思い出すべきであろうし、逆に軍部の戦争遂行に協力したのは誰だったのかを明らかにすることが先ではないか、ろくな反省もせず涼しい顔をしている諸君、私には貴方たちこそ権力に人参をぶら下げられて忖度しまくっている浅ましい姿にしか何故か映らない。
攻撃すべき相手は、挑戦者ではなく権力者であることが、健全な民主主義といえるのではないだろうか。