㉞恥を知る
恥を知る
「恥を知る」とは、広辞苑によると恥ずべき事を知る=自覚する。とある。解釈も諸説あって迷ってしまうが、私の独り言なので私の独断で進めていきたい。諺に【天知る、地知る、我が知る、やがては他人の知るところとなる】というのがある。恥ずべき事をしでかした時、黙っておこうと思っても自分はごまかせない。
ドラマなどで使われる「うそ発見器」等は、この心の動きを科学的証明する為に発明されたと聞いている。対義語としては、当然「恥知らず」という事になる。
よく、悪い事をして捕まった犯人が護送されるとき、頭から毛布や上着を被って、手で顔を覆い隠して下を向いているのは一応恥ずかしさを知っている証とも見える。
末期の菅総理は、目は虚ろで何を伝えたいのか意味不明しかも自分の言葉ではなく原稿の棒読み。あの姿はまさに恥だけは知っているのだなと私には見えた。
当時の某大蔵大臣なんぞは、原稿の棒読みですら読み間違えてもテレビカメラの前で堂々と居直り、今回の総裁選びでも黒幕気取りで大物風を吹かせている姿に比べたら人間的にはちょっぴり同情した。
悪い奴ほどしぶといという事か?…
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