Blog理事長の独り言

㉜無慈悲な国家

杉原千畝イズム

貴方は、杉原千畝(明治33年∼昭和61年)と云う日本人を知っていますか?

第2次世界大戦時にリトアニア総領事館に赴任していた日本の外交官で、ナチス・ドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきた難民(主にユダヤ人)たちに、1940年7月∼8月にかけ「命のビザ」を外務省の訓令に反し3000通余り発給し、難民を救済し(その子孫は全世界で4∼5万人にのぼる)その見返りとして外務省を追放され、自らも家族も含めてゲシュタポに命を狙われ、2000年10月(戦後55年経って)やっと名誉回復された「センポ・スギハラ」と云う日本人では、ただ一人「諸国民の中の正義の人」として「ヤド・バシェム賞」を授与された人物です。

2011年3月11日東日本大震災が発生したとき。ユダヤ人社会は、「今こそセンポへの恩を返す時」として多額の義援金や支援を行ったのは記憶に新しい事です。

アフガニスタンに於いて日本に協力してくれた人々を見捨て、自分たちだけイギリスの救援機に我先に乗り込み、自衛隊の救援機は手ぶらで帰ってくる( ^ω^)・・・日本政府や外務省のドタバタ劇を見るにつけ、このバカ者たちに贈る賞があるとするなら「そんな無慈悲はないでショウ」位なものだ。

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